住宅街

ハウスメーカーは老舗と新興のどちらを選ぶべき?

ハウスメーカーを選ぶとき、新興が良いのかそれとも老舗が良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。新興のメーカーは、比較的会社が誕生してからの年数が短い、老舗のメーカーは歴史が長いなどの違いがありますが、パナソニックホームズとタマホームの2つだけを見たとき、パナソニックホームズ老舗で、タマホームは新興のハウスメーカーです。老舗と新興だけを比較すると実績が長いか短いか、実績が長い方が経験値も高いので新興よりも老舗メーカーの方が優れている印象はあるかと思われますが、タマホームは比較的新しいハウスメーカーではあるけれども経験値は高めなどからも、一概に新興だから実績が少ないとはいい切れるものではありません。

ハウスメーカーを選ぶときには、自分が理想とする家を明確にすることが大切です。どのような家に住みたいのか、これを明確にしておかないと最適な工法や構造を選択することができませんので、家族間で話し合って理想条件を書き出すことから始めましょう。この条件を考えるときに大切なことは現在から近い未来だけでなく将来的なこと、例えばリフォームも視野に入れて条件を検討しましょう。一通り、条件を書き出した段階で実現したいことの優先順位を付けて行きます。優先順位を明確にすることで選択できる工法や構造が決まって来ますし、ハウスメーカーごとに対応可能な工法や構造は限られてくるので、自然とハウスメーカーを絞り込むことが容易にできるようになります。

家づくりと聞くと家が完成するまでをイメージされる人は多いかと思われますが、家に長く住み続けるためにはプロによる診断も欠かすことができない、そのため家づくりは家が完成した後にも続くものですからアフターメンテナンスが万全なところを選ぶことも大切です。老舗のハウスメーカーなどの場合は、過去に多くの住宅を建築している実績があるわけですから、アフターメンテナンスも充実しているしかも長い歴史の中で営業を続けているわけですから倒産リスクが非常に低く長期でのアフターメンテナンスへの期待に繋げることができるわけです。タマホームは1998年設立で新興ハウスメーカーに分類されるけれども、引き渡し後10年間の住まいに安心の保証と保険を付けている、10年目を迎えた際に必要に応じて有償補修工事を実施した際には5年間の保証期間の延長を行うなど、長期的に安心して暮らせる家づくりをモットーにしています。