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レオハウスとヤマダホームズの違いとは?評判含めて解説

口コミ

2002年に、レオハウスの親会社でもある株式会社ナックは建設コンサルティング事業部の顧客になっているタマホーム株式会社と業提携を結び、戸建て住宅販売事業をスタートさせました。事業拡大により2006年にレオハウスを設立、住宅の価格破壊をスローガンにした大人気の家シリーズの形で商品展開を行い、ローコスト住宅を中心に販売、その後タマホーム株式会社との業務提携を解消しています。

住宅着工数の減少に伴う受注の落ち込みで赤字が続き、2020年5月にヤマダ電機(現在のヤマダホールディングス)の全株買収に合意したことで、ヤマダ電機に経営権が移動されてヤマダ電機グループの一つとしてスタートしました。これは、株式会社ナックがヤマダ電機に対してレオハウスの全株を譲渡したもの、ヤマダ電機グループになった際に社名をヤマダレオハウスに変更しました。翌年2021年2月1日付で、ヤマダ不動産と共にヤマダホームズに吸収合併され、2021年10月時点でレオハウス事業本部として住宅販売を行っているなど、レオハウスはヤマダホールディンググループの住宅会社、その上に位置づけされているのが株式会社ヤマダホームズです。

レオハウスの評判は悪い評価も多くありますが、これはレオハウスに限ったことではありません。悪い口コミの中で目立つのは、営業担当者に対する評判で営業担当者が話していたことと内容が異なる、折り返しの連絡がない、提案力も知識量も乏しいなど、このような評判を知ってしまうと外したくなる人は多いといえましょう。しかし、営業に対する口コミが多いのは検討段階でも感じられる部分ですから、このような評判は多く集まるのは当然の話です。

悪い評判しかないのだろうか、このような疑問を持つ人も多いかと思われますが、他のハウスメーカーよりもコストパフォーマンスが一番高い、料金が明瞭会計、安い割にデザインが良いので満足など高評価を伝えている口コミ評判も少なくありません。コストパフォーマンスが一番といった口コミでは、ほぼ同じ間取りで他社との見積もりを比較したところ、本体価格と付帯工事費用、地盤改良費などを含め、レオハウスの方が50万円ほど安くなった、他社は最後に値段を下げてくれたけれどもグレードも下げられてしまったといいます。料金が明瞭会計の口コミ評判は、打ち合わせの段階から全て記録するので言った言わないのトラブルがない、明瞭会計で余計な費用がかかっているのではないかなどの不安もない、このような評判も多数見受けられます。